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劣等


私はわたしだと
わかっていても
比較は無意識に行われ
足りない自分に目がいく

それを
無い物ねだりだと
割り切ることも知っていながら
そうできない自分のキャラクターに
また
むずがゆくなる



傷は
消すのではなく
癒すのだと
自ずと学んだ

それは
傷を負った者にしか
わからないこと

そして
傷を負わない者など
いないということ



傷に直面すると
もう二度と
自分は自分でいられなくなると感じ
壁は
一生越えられないものであると感じる

しかし
そうして時を過ごすうちに
越えられない壁などないのだと
気付くのだ



人は
果てしなく弱く脆い

しかし人は
果てしなく強く
果てしなく逞しくもある

その
一見矛盾したかのような心を持ちながら
人は人として
日々
前に進んでいる



私はわたしだと
また
前を向いて
# by sarasa363 | 2012-04-15 03:24 | 写真 | Trackback | Comments(0)

また会おう




さよならは
別れの言葉ではなくて
達者でね
という
激励の言葉

また会おう

あなたなら言うと思ったけど
その場所が
もしか
瀬戸内海の近くになるかもしれないなんて
全く考えていなかった

縛られることが
本当に苦手だと言った
そんなあなたを
私は今
密かに尊敬する

また会おう
そう言って
玄関から出て
車が見えなくなるまで笑顔で見送ってくれたあなたに
やはり私は
私を正しかったと
感じることができる

ありがとう
さようなら
また
会おう


# by sarasa363 | 2012-04-02 23:51 | 写真 | Trackback | Comments(0)

その気持ち


私は
もっと簡単な人間に生まれてきたかったと
幾度となく思うことがある
もっと単純に
すきをすきと
きらいをきらいと
言えるような

人の魅力とは何かを考える
言い出せば果てしなく
十人十色どころの話ではない
ただ私が惹かれる部分を述べるとするならば
それはきっと
強さと弱さであり
素直さと照れ隠しであり
微笑みと哀愁であると
密かに思う

何がしあわせであるかは
個々によって見解はさまざまだが
自然がもたらす眩しいくらいの恵みと
人が人を想う穏やかなやさしさは
誰にとっても
しあわせなのではないだろうか

素直に生きれたなら
どんなにか世の中はやさしく
強く
たくましい私を産み出したか知れないけれど
それでも時々は
こんな不器用な言い方しかできない自分を
愛しくも思えるようになった
決して
そんな自分がすきなわけではないけれど
人間らしいとはこういうことかもしれないと
客観的に許している自分がいる

らしく生きて
そんな自分を受け入れてくれる人が現れて
私も身を委ねてみたいと思えたなら
今度はきっと必ず
不器用でもいいから
言葉で伝えたいと思う
そして
もしすぐには実行できなくても
いつかは必ず
できるように
# by sarasa363 | 2012-03-14 23:38 | 写真 | Trackback | Comments(0)

飲むは、溜め込むではなくて
眠りの中で
時々涙を流す
それは必ずしも
哀しみだけではなくて



少し忘れかけていた温度が
すぐ近くで溶けてゆく
人はそうやって
固めた記憶を溶かしては思いだし
思いだしては固めを
必死に繰り返しているのかもしれない



やさしくて
暖かいだけではないそれを
どうしてずっといとおしく思うのか
それはとても簡単なこと
そこに自分が存在しているから



夢は時に
とてつもなく私を苦しめる
そして
前を向いて歩けと
言われている気になる



全ては
自分の中で起こっていることにしか過ぎないのに
それはとても強く
誰かに促されたものであるように感じる



だから私は
感情を残してゆく
前に生きるために必要な
苦しみのときの希望の感情を



短気が治ったわけではない
ただ私は
より多く飲み込める心を知っただけ
それを教えたのは私ではない
教えたのは
愛を知っている
あなたたち
# by sarasa363 | 2012-03-09 22:19 | | Trackback | Comments(0)
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車のヘッドライトに照らされた黄色っぽい雨粒に しあわせを感じる 雨の音ってなんだか生きてる

by sarasa363
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